京都を出て和歌山に向かう間、何を食べるかを各バンド車内で考えながら、コーヒー号の後を走る。
だがしかし、どう考えても道は神戸に向かってる気がする。いや、和歌山〜京都はコーヒーの庭。何かぼくらの知らない道をわかってのことだろうと思ったら、コーヒー号、高速を降りる、で、乗り直す、、、。
入り時間のことを考えるともうあまり選択肢がなくなってきた。
とりあえず一旦紀ノ川サービスエリアに降りて、良さげならそこで食べようか?だったんやけど、ちょっとピンと来ない。ん〜どうしようかな?といいながら、この場所は和歌山の街並みを一望できるビュースポット。コーヒーチームとマイファニチームで写真撮らない手はないよなぁとおもったので、すみません、写真をと見知らぬ方に撮って頂いた。
写真は撮れたが食べ物にはありつけない、、、ん〜もうスーパーに寄ってお惣菜とか買って、オールドタイムで食べるか、うん、それが一番良いかなと。
めいめい、いろんなものを買い込んでオールドタイム入り。
機材に囲まれて、お弁当やらお寿司やらネギ焼きやらを食べる景色、なかなかシュールやった。
ここにこの日力強いぼくの弟がドラムのチューニングに来てくれた。
ユーキ、ヒロちゃんにチューニングの手解きをしながらのサウンドチェック。
ここはマジでオールドタイムか?ってサウンドになっていった。
PAの角くんがまた感じの良い方で、キビキビと動いて音をまとめてくれた。
先行、THE COFFEE & CIGARETTES。
前日に続き新曲がほんと素晴らしい。
THE COFFEE & CIGARETTESの次の展開をちゃんと示唆してる、ぼくはそう感じた。
この日はセッションのこともあり、ぼくのエフェクターをツリオに弾いてもらった。気づいた人はいたかなぁ?
そしてmy funny hitchhiker。
ことばにならないギリギリの気持ち、こらえながら一音一音叩き込む。
“たかが人間”
ここにこのツアーのピークがあった。
さて、お待ちかね?のルースターズセッション。
前日とちょっとメニューをかえてお届け。
上ちゃんと並んで弾く楽しさたるや。
あっという間に愛おしい時間が流れてった。
ステージを降りて少しの間、片付ける余力もないくらいに出し切ったツアー。
一体ぼくは何と闘ってたんだろう?
日々外に目を向けると気持ちを掻き乱されそうなことばかり。
でも大丈夫。こころは平穏だ。
翌日、ラーメンを食べ、またまたスーパーに寄り、ヒロちゃんがYouTubeでドジャース戦を音声でかけてくれたのを聴きながら、150キロ渋滞に巻き込まれながら何とか帰宅。
また来年、THE COFFEE & CIGARETTESとのツアー、計画中。
必ずまたやりたい。