2024-12-18
福岡2days

そう、愛が人生
年内最後のツアー、福岡ベーシック2daysも無事終了。
ツアーをベーシックで、しかも2daysで締めくくれたことがほんまに、ほんまに嬉しい。
去年の年末と今年9月に2枚アルバムを出せて、その集大成をベーシックでやれたことで、ひとつのストーリーが完結した気がする。
前々回、近藤くんのWordが
「言葉にならない3日間」だった。
ほんとそうだったよ。
だからもうぼくが何が言いたいかわかるよね?
“人生は愛である”とか、”愛は人生そのものである”とかはなんかで読んだような気がするが
“そう、愛が人生”
と、真っ直ぐに唄う近藤くんに対して応えるヒロちゃん。
こんな奇跡みたいな時間を体験、実感できてるなんて…なんて言葉で表現したらええんやろ?
いろんなところから足を運んでくれた皆さん、福岡の友人、お忙しい中駆けつけてくれた梶浦さん、アキラくん、ハヤシさん、そして大大大好きな圭一さん。
誰に何て言えばいいのだろう。
もはや”ありがとう”の言葉さえ安っぽく感じるよ。
それは全部繋がっていたことでもあり、単体でもエネルギーは同じ。
ライヴの音、ぼくらは今んとこ毎回アップしてるからそれはそれでまた聴いてくれたら嬉しいですけど、今回もなんと、小倉のカメラマンchiyoriさんに写真を撮って貰いました。
彼女が撮る写真からは”ミュージック”が聴こえるよ。
※my funny hitchhiker、福岡Bassicワンマン2daysの写真をアップしました。(2024/12/16)
□福岡Bassic 2days photo (by Chiyori) → こちら
※my funny hitchhikerのライヴ音源(福岡Bassicワンマン2days/カバー曲を除く)をアップしました。
(期間限定)(2024/12/16)
□福岡Bassic[アコースティック・ワンマン](2024/12/7) → こちら
□福岡Bassic[エレクトリック・ワンマン](2024/12/8) → こちら
そう、愛が人生。Love is life
追伸
帰りしな、梶浦さんに
「帽子被ってたから圭一がベース弾いてるかと思ったよ」
最高のお土産の言葉。
嬉しかったなぁ。

2024-12-03
長野〜伊那、そして下北沢。

11月23日、長野Jにてwash?とLarge House Satisfactionとmy funny hitchhiker、ツアー初日。
いざヒロちゃんの故郷へと!と意気込んだんはええけどなんとこの日は運が良いのか悪いのか、長野市の名物、秋の花火大会の日。
行楽シーズンも相まって、道、めちゃ混み。
何とか間に合った。
久しぶりの長野J
移転してから初めてのJ
いろんなことが蘇る。
ヒロちゃんの音楽の細胞が産まれ育まれたのがこのJと言っても過言ではないくらいの場所。
この場所が無かったらマイファニも無かったかもね。
社長の谷口さんも久しぶりに会えてすごくすごく嬉しかった。
この日は狙ってか狙わずか、5バンド全部がトリオバンド。
こんなこと初めてじゃないかな。
DJも心地よい。
個人的にはラージははじめましてのバンド。
アルバム発売日と云うこともあってもの凄いエネルギーを放ってた。
ドラムのショウゾウくんはThe Everything Breaksで対バンしたことがあったけど、サポートとはにわかには信じ難い、ベースのケンジくんとボーカルギターのヨウジくんと呼吸ぴったり。
wash?
珍しく大ちゃんが弦を切る。
あ!弦張ってあげなきゃと思ったらラージのヨウジくんが既に着手。
さすが盟友。
来年1月23日に渋谷クラブクワトロでワンマンをひかえてるバンドだけあってスケール感が前よりグッと増してる様に感じた。
凄いライヴにハードルを上げられたmy funny hitchhiker。
40分押しでのスタート。
打ち上げ、ヒロちゃんは朝?時までだったらしい…ま、地元も地元だからね。
花火のようにスパークしたんやろな。
翌日伊那に移動、の前にヒロちゃんのソウルラーメン、みらくるのニラそばを食べて南下。
久しぶりの伊那GRAMHOUSE
ここもThe Everything Breaks以来、移転してからは初めて。
伊那駅前、なんだか和歌山の海南を感じた。
ラージのボーカルのヨウジくん、サウンドチェックから全開。
タフな喉。
マイファニのライヴ、フロアにはキラキラした瞳しかなかった。
ラージのタイトなライヴを叩き込まれた後のwash?
血が噴き出るようなライヴ。
こんなwash?、見た事がないよ。
何も言えん。
27日、東京下北沢251にてツアーファイナル。
ツアーを回ってきていろんな感情、想い、苦さ…。
そこにある全部が集まり結実したような気がした夜だった。
いろんなこと忘れていくけど感情は忘れない。
もし雑音が聞こえたならば、大きな音でかき消すまでだ。
もし雑音が聞こえたならば、大きな音でかき消すまでだ。
このツアーの流れ、思いを持って今年最後のツアー、今週末、12月7.8日、福岡public bar Bassicにて1日目アコースティックスタイル、2日目エレクトリックスタイルでの2デイズワンマンに臨むよ。
ツアーの記録、のせておくよ。(期間限定)
□長野・J(2024/11/23) → こちら
□伊那・GRAMHOUSE(2024/11/24) → こちら
□下北沢・CLUB251(2024/11/27) → こちら
2024-11-26
札幌2days
北海道2デイズツアー
気温差が激しい今日この頃。
東京も既に寒い日があった。
でも新千歳空港に降りたときに感じた寒さたるや、やっぱり北に来たんだと身体が実感する。
今回の北海道ツアー、初日はアコースティックスタイルでローランドゴリラにて。
サウンドチェック後、ヒロちゃんと餃子の山岡家でちょっとつまむ。
なんか珍しく楽しい時間だった。
はじめましてのエロチカ、ゴリラーズ48、YASUさんと、久しぶりの山本さん、最近買ったらしいスクワイヤーのジャズマスターとルーパーを駆使してのライヴ。
近藤くんの”アメリカの夢”のカバーの乾いた響きがたまらない。
山本さんのその湿度を感じない音楽、心地よい。
いざ本番。
外気とは打って変わってステージは劇暑。
気温も熱量も。
“Funny camp”中心のセットリスト。
ギュッと詰まった、濃度の高いライヴだったと思う。
久しぶりのアンプ、ジャグボックス。ガリは激しかったが音質は昔から大好き。柔らかい。
楽しくエレキが弾けた。
終わってからブッキングをして頂いた新保くんにびっくりされる。
そうか、ギター弾く姿観てもらうの初めてだったんだ…ちょっとだけ自分が何者なのかよくわからなくなった。
でもそんな感じも良い。
打ち上げ、いつもの仲間プラスミッキーくんといつものジンギスカン。
ホント北海道の方は温かい。
そのあたたかさが厳しい冬をものともしないのだろう。
2日目はジッピーホールにてエレクトリックスタイルライヴ。
ジッピーホールってどんな感じ?って聞くと、みんな一様に久しぶり過ぎてなのか、情報があまりない。
そんな老舗なのに情報が少ないってどんなところだろうか?と思って赴いたら、なんと素敵な空間。
建物はさすがに古かったが。
サウンドチェックがおわり、ちょっとご飯をと思っても周りに意外と店がない…コンビニに向かう途中で渋いお蕎麦屋さんを発見。
全員で意を決して入ってみると、リーズナブルで良い感じ。
天ぷらつまみにもう呑みたくなるし、普段なら絶対そうしてるだろうけどそこは我慢我慢。
HAPPY CANDYS、lam、cuthbarts、そして新保くんの新しいバンド、S.T.Y。
The Everything Breaksで何度もFLUKEで対バンさせて頂いてきたんだけどちょっとバンド活動はお休みしてた新保くん。
久しぶりにバンド活動を再開させたその新保くんの独特なマイクスタンドのセッティングを見ただけでグッときた。
cuthbartsのドラムのシュウさん、脳梗塞を乗り越えてのライヴ
…そんなこと、みじんも感じさせないプレイ…駆けつけてくれた岡部くん、みんなFLUKEのメンバー。
人が創り聴くもの。
だからこそ新保くんがそこにいてギターを鳴らし唄うその存在に打たれる。グッとくる。
my funny hitchhiker、全力。
いろんなことが込み上げてくるのを抑えつつスパークさせた。
出演者全員で地下の616倉庫にて打ち上げ。
笑い声すら温かい。
久しぶりに新保くんと話した。
ムスタング、納得する鳴りを得るまで20年近くかかった話とか、いろいろ記号で話してた。嬉しかった。
ホテルに帰ってきてちょっとだけまた仲間達と小さい打ち上げ。
落ち着くんだよなぁ、なんだか。
個人として、バンドとして得るものが多い北海道ツアーだった。
ライヴの記録はこちらより
□札幌・ローランドゴリラ[※アコースティック](2024/11/16) → こちら
□札幌・ジッピーホール[※エレクトリック](2024/11/17) → こちら
さて明日は東京下北沢251にてラージとwash?とのツアーファイナル。
必ず良い夜になる。
雑音が聞こえたなら、大きな音で吹き飛ばすまでだ。
長野ツアーシリーズはまた落ち着いたらゆっくり書きます。
ありがとう。

2024-11-15
20241110 my funny hitchhiker ワンマン
11月10日、東京下北沢ディジーバーにて3月振りのワンマンライヴ終了。
今回は昼間のライヴだったんで、10時入り…普段は完全に寝てるか、そろそろ寝ようって時間…。
ぼくちゃん、最近寝過ごしてしまう事多いので近藤くんやヒロちゃんの方が心配。(笑)
my funny hitchhikerとしては初めてのデイジーバー。
照明を担当してくれた高橋さん、やっぱ最高。
サウンドチェックから既に何の問題も無かった。
音響のハガくんも頑張ってくれた。
そう、そうだよ、ワンマンって全員の全員で創りあげる、そしてソレはそこにしかない”場”。
本番。
個人的には今日ね、久しぶりに帽子無しでライヴの半分までやったんよ(笑)
ま、ワンマンって事で。
アタマ涼しくて楽やったなぁ。
昼間のライヴ、なかなか皆さんお酒も呑むような時間帯じゃないのに温かく迎えてくれて…夜だとなかなか来れなかった方や遠方からのお客さんが駆けつけてくれたのも嬉しかった。
大阪とも違う、アップデートされた、これ以上でも以下でもないmy funny hitchhikerのワンマンだった。
やっぱりワンマンは良いね。
声と楽器で紡いでいくミュージック。
ステージのぼくらとフロアの皆さんを繋ぐミュージック。
それはグーグルも知らない場所。
きっとそこはあの瞬間だったんだ。
wash?のオダくん、シェイクスの黒水さんもきてくれて心強かった。
打ち上げもまた楽し。
呑んでも呑んでも時計をみてアタマがバグる…(笑)
え?まだ6時?ほんまか?時計、ズレてへんか?みたいなね。
昼間からわざわざ足を運んでくれたみんな、ほんまにありがとう。
さて、今週末は1年振りの札幌2days。
アコースティックスタイルとエレクトリックスタイル。
しっかりこの流れを持って札幌に向かいますよ。
よろしくお願いします。
※my funny hitchhikerのライヴ音源(大阪・ハードレイン、下北沢・デイジーバー/カバー曲を除く)をアップしました。
※(期間限定)(2024/11/13)
□大阪・ハードレイン/ワンマン(2024/10/12) → こちら
□下北沢・デイジーバー/ワンマン(2024/11/10) → こちら
2024-11-07
in the name of love vol.14
10月25日、26日、THE COFFEE & CIGARETTESとのツアー終了。
ホント、素晴らしい時間が流れた。
全員揃っての再会。嬉しかった。
念願のTHE COFFEE & CIGARETTESとmy funny hitchhikerと磔磔にての2マン。
コーヒーのみんなのおかげでぼくらは今ここに居る。
個人的には15年振り?の磔磔。
コーヒーのサウンドチェックを観ながら思ったんやけど、前回はアコースティックだったからハコの響きまで自分の気持ちの余裕がなかったからなのか、細部にまで感じれて無かったんやけど、今回は何故この場所が今も最高のライヴハウスと言われるのか?ちょっとわかった気がした。
PAさんとのやりとりもスムーズで、気になるところをきちんと処理してくれたのも嬉しかった。
お互いのサウンドチェックが終わったら上田さんが
「カレー仕込んで来てるから皆んなで食べようよ」
まじでか???
前日から仕込んでくれてたらしく当日に仕上げて、ご飯も一升炊きのジャーに仕込んでくれていて、後はスイッチを入れるだけまで用意してくれてたんよ。
ツアーの準備もリハーサルもあったろうに…上田さんからの愛情が嬉しかったよ。
その愛情たっぷり牛すじカレー、美味しいと言う言葉では表せない美味しさだったよ。
本番までの間、楽屋の中には和やかな時間が流れてた。
いざ本番。
THE COFFEE & CIGARETTES先攻。
全ての音が、エネルギーが明瞭に伝わってくる。
本人達もこの時間、この場所をしっかり愉しんでた様に感じた。
素晴らしいライヴだった。
コーヒーが盛り上げてくれた後、my funny hitchhiker。
五感を揺さぶられる様な中でのライヴ。
お客さんもそれぞれで愉しんでくれてたのが何より嬉しかった。
恒例のセッションタイム。
ジュンくんがmy funny hitchhikerに入って唄うコーヒー&シガレッツ、愉しんだ。
ルースターズセッションでギターを弾く。
上田さんのギターをアンプ前で聴ける…
喜びの時間が流れた。
ライヴ終了して全員で打ち上げ。
ここは書けないな。
翌日の昼間、ファンダンゴに行く前に、カプリチョーザに行こうという話しになり、これまた20余年振り?に行ってみた。
もっとボリュームがあったイメージだったけど、みんなで行けたことが楽しかった。
堺ファンダンゴ。
移転してからは初めて。
サウンドチェックを聴いてるだけで、音がファンダンゴ。変わってない。
いざ本番。
フレークス、メロディが魅力。
アンダーバグ、グルーヴが半端ない。
my funny hitchhiker。
全力疾走。
しかしステージから見る世界、まさにファンダンゴのまんまだったよ。
トリ、THE COFFEE & CIGARETTES
前日とは全く違う感覚で素晴らしいと感じるライヴ。
タイトになったユウキちゃん、存在感増したつりちゃん、ステージが様になるジュンくん、観てるだけで感動する上田さん。
ホントにグッときたよ。
今度はコーヒーに混じってのセッション。
近藤くんが混ざる。
in the nane of iove というタイトルの意味が伝わる。
各バンドのボーカリストも混ざりルースターズの”モナ”を。
お客さんの笑顔。
貴重な時間が流れた。
ステージが終わり、上田さんが「終わってもうた…」
ホントそう感じた。
名残惜しい中ちょっと打ち上げ。
ホッとしたような、寂しさに似たような静かな時間が流れた。
また春くらいには、と。
翌日、凄い渋滞の中、ヒロちゃんの頑張りで東京着。
リハーサルをして30日、CLUBQueにてズボンズとSpanky Mudsとのライヴ。
スパンキーの真っ直ぐなビートとレコーディングも終えたズボンズの一筋縄ではいかせない、ライヴをクリエイトしていくグルーヴだった。
my funny hitchhiker。
ツアーの流れをしっかり汲んだライヴ。
セッションタイム、ズボンズに混ざり近藤くんがビートルズのゲットバックを。
あんなに長くハープを吹く近藤くんを観たの初めてかも。
ライヴが終わり、PAの中村さんに音についていろいろと教わる。
このところぼく的にはセッティングを変えてきたのだが、やっぱり一長一短。
そんなに簡単にはいかないよね。
だけどそれをちゃんと言語化してくれる中村さん。有難い。
さて、この全ての流れを11月10日、日曜日、東京下北沢デイジーバーにぶち込むよ。
ありがとう。