10月25日、26日、THE COFFEE & CIGARETTESとのツアー終了。
ホント、素晴らしい時間が流れた。
全員揃っての再会。嬉しかった。
念願のTHE COFFEE & CIGARETTESとmy funny hitchhikerと磔磔にての2マン。
コーヒーのみんなのおかげでぼくらは今ここに居る。
個人的には15年振り?の磔磔。
コーヒーのサウンドチェックを観ながら思ったんやけど、前回はアコースティックだったからハコの響きまで自分の気持ちの余裕がなかったからなのか、細部にまで感じれて無かったんやけど、今回は何故この場所が今も最高のライヴハウスと言われるのか?ちょっとわかった気がした。
PAさんとのやりとりもスムーズで、気になるところをきちんと処理してくれたのも嬉しかった。
お互いのサウンドチェックが終わったら上田さんが
「カレー仕込んで来てるから皆んなで食べようよ」
まじでか???
前日から仕込んでくれてたらしく当日に仕上げて、ご飯も一升炊きのジャーに仕込んでくれていて、後はスイッチを入れるだけまで用意してくれてたんよ。
ツアーの準備もリハーサルもあったろうに…上田さんからの愛情が嬉しかったよ。
その愛情たっぷり牛すじカレー、美味しいと言う言葉では表せない美味しさだったよ。
本番までの間、楽屋の中には和やかな時間が流れてた。
いざ本番。
THE COFFEE & CIGARETTES先攻。
全ての音が、エネルギーが明瞭に伝わってくる。
本人達もこの時間、この場所をしっかり愉しんでた様に感じた。
素晴らしいライヴだった。
コーヒーが盛り上げてくれた後、my funny hitchhiker。
五感を揺さぶられる様な中でのライヴ。
お客さんもそれぞれで愉しんでくれてたのが何より嬉しかった。
恒例のセッションタイム。
ジュンくんがmy funny hitchhikerに入って唄うコーヒー&シガレッツ、愉しんだ。
ルースターズセッションでギターを弾く。
上田さんのギターをアンプ前で聴ける…
喜びの時間が流れた。
ライヴ終了して全員で打ち上げ。
ここは書けないな。
翌日の昼間、ファンダンゴに行く前に、カプリチョーザに行こうという話しになり、これまた20余年振り?に行ってみた。
もっとボリュームがあったイメージだったけど、みんなで行けたことが楽しかった。
堺ファンダンゴ。
移転してからは初めて。
サウンドチェックを聴いてるだけで、音がファンダンゴ。変わってない。
いざ本番。
フレークス、メロディが魅力。
アンダーバグ、グルーヴが半端ない。
my funny hitchhiker。
全力疾走。
しかしステージから見る世界、まさにファンダンゴのまんまだったよ。
トリ、THE COFFEE & CIGARETTES
前日とは全く違う感覚で素晴らしいと感じるライヴ。
タイトになったユウキちゃん、存在感増したつりちゃん、ステージが様になるジュンくん、観てるだけで感動する上田さん。
ホントにグッときたよ。
今度はコーヒーに混じってのセッション。
近藤くんが混ざる。
in the nane of iove というタイトルの意味が伝わる。
各バンドのボーカリストも混ざりルースターズの”モナ”を。
お客さんの笑顔。
貴重な時間が流れた。
ステージが終わり、上田さんが「終わってもうた…」
ホントそう感じた。
名残惜しい中ちょっと打ち上げ。
ホッとしたような、寂しさに似たような静かな時間が流れた。
また春くらいには、と。
翌日、凄い渋滞の中、ヒロちゃんの頑張りで東京着。
リハーサルをして30日、CLUBQueにてズボンズとSpanky Mudsとのライヴ。
スパンキーの真っ直ぐなビートとレコーディングも終えたズボンズの一筋縄ではいかせない、ライヴをクリエイトしていくグルーヴだった。
my funny hitchhiker。
ツアーの流れをしっかり汲んだライヴ。
セッションタイム、ズボンズに混ざり近藤くんがビートルズのゲットバックを。
あんなに長くハープを吹く近藤くんを観たの初めてかも。
ライヴが終わり、PAの中村さんに音についていろいろと教わる。
このところぼく的にはセッティングを変えてきたのだが、やっぱり一長一短。
そんなに簡単にはいかないよね。
だけどそれをちゃんと言語化してくれる中村さん。有難い。
さて、この全ての流れを11月10日、日曜日、東京下北沢デイジーバーにぶち込むよ。
ありがとう。